図書館のレファレンスサービス事例集をストーリー仕立てで。
今では調べものをするときもネット検索だけで済ませてしまうことも多いが、もっと広く深く探し、より信頼できる情報源に到達するするためのノウハウが詰まっている。
雇用の常識「本当に見えるウソ」に続いて、今度はキャリアにまつわる俗説を見事に斬ってくれた。
今作は前著よりももう少しミクロに寄った内容で、個別事例や労働者視点でのキャリアプランにも触れられている。 その中でも、「就社より就職」という最近一部でまことしやかに語られている俗説に流されることのない、日本の総合職の仕組みを上手く利用する就社の提案は、それなりにサラリーマン経験を積んだ今でこそ頷ける。就職活動中の学生などにもぜひ読んでもらいたい。
オンライン古本屋・杉並北尾堂の運営記。
2000年刊行の単行本の文庫版なので、インターネット関連の記述はさすがに古すぎて実用には厳しい。また、ある意味ユルさを売りにしたビジネスの立ち上げ方なので、昨今のちょっと世知辛い古本流通の世界では、同じ様な趣味的な古本屋を立ち上げるのは難しいだろうと感じる。
読み物としては楽しめる。
今回はブッシュ親子がメイン。 定期連載化で落ち着いてしまうのを懸念していたが、回想シーンのバカさなどは相変わらずでちょっと安心。
オマケ漫画も多めでちょっと得した気分。
中国はチベット問題をはじめとする様々な異民族問題を抱えているが、その根底にある思想を追う。
中国の歴史を追っていくことで、優れた文明を持つ中華と野蛮な夷狄を峻別する "華夷之辨" と、異民族を含む "大一統" の二つの一見相反する思想が複雑に絡み合いながら現代の異民族支配に至っていることがよく分かる。
漫画アクションで連載中の谷口ジローの新作。
原作の小説は読んでいないが、完全に谷口ジローの世界に取り込まれているように感じる。 第一話の居酒屋からセンセイ宅への静かな流れと細かなセリフの一つ一つに絡み取られ、一気に読み切ってしまった。おすすめ。
海外でよく使われているセイバーメトリクスの指標を2009年のプロ野球に当てはめてみましたというだけで、独自の指標や考察などの新味はない。とはいえ、プロ野球スカウティングレポートシリーズがマンネリ化している中、こういったセイバーメトリクス系の書籍が出てくるのは嬉しい。ぜひ毎年定期刊行して欲しい。
なお、各指標の一応の説明はあるので、セイバーメトリクス入門用にも悪くない。
セイバーメトリクスを前面に出しておきながら、巻末の年俸に対する貢献度や、主な引退選手の年度別成績などは従来の指標のみなのが片手落ちで少し残念。
comjong.com | twitter | Facebook | 24d
_ ゆみこ [だから私は就職しないんだ]